【書評UP】石持浅海 著『パレードの明暗』

こんにちわ、さっちーです。

本日「わたほんメディア」に新たに寄稿した書評はこちら!

実は石持先生の書評は先日もUPさせて頂いたんですが、石持先生の本を読んでいくうちに、石持ミステリーの大ファンになってしまいました!

 

石持先生の作品で特徴的なのが『類例のあまりないクローズド・サークル(閉鎖空間)』で事件が進行するという点。これは作家以外にもお仕事をされている石持さんが他の作家さんとトリックがかぶってしまわないようにする為に考えだした芸風だそうです。

 

「クローズド・サークルで事件が進行」って何?そう思われた方もいらっしゃるかも知れません。

 

石持ミステリーの事件は現在進行形で事件が起きているのではなく、過去に起きた事件の話を現在に持ち出し(飲み会の話のネタなど)ているという意味です。

 

現在ではなく、過去のある地点(クローズされた時空・空間)で起きた事件が中心といった意味合いです。

 

物語のページが進むにつれて事件が進行していく通常のミステリーとは異なり、事件は解決していることが多く、事の顛末が分かりきっているからこそ安心して読み進めていくことが出来ます。

 

そして解決済の事件にも関わらず、意外な視点からあらたな展開を迎えるのがとても面白い!。

 

ショートストーリーとなっているのも石持先生の作品の特徴のひとつ。通勤時間や寝る前のちょっとした時間にぜひこの本を読んでみませんか?

 

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